【ヴィンテージ・レポート】2014 年のヴィンテージは、近年の中でも特に挑戦的な年のひとつでしたが、シーズン終盤の好転により、収穫されたブドウは良好な成熟度と、フェノール成
分における豊かな凝縮感を備える結果となりました。冬は温暖で、春は緩やかに、やや早めに始まりました。そのため、ブドウ樹の生育再開は前年よりも早まり
ました。初夏には気温は平年並みだったものの、降雨量が多く、畑での作業には細心の注意が求められました。しかし9 月から10 月にかけては、良好な昼夜の
寒暖差に恵まれ、ブドウは適切な成熟に達しました。総括すると、非常にポジティブであったシーズン後半がブドウの健全性に決定的な役割を果たし、予想以上に興味深い成果をもたらしました。
イタリア
バローロ村の複数の自社畑(バローローリステ、カンヌビ、カンヌビ・サン・ロレンツォ、フォッサティ、 サン・ピエトロ・デッレ・ヴィオーレ)