【ヴィンテージ・レポート】温暖な冬でしたが、萌芽は例年と同時期に迎えました。春は乾燥し日照に恵まれ、新梢は順調に初期成長を遂げました。1997 年は開花期以降、晴天に恵まれ、低温に悩まされることもなく理想的な条件となりました。夏は雨が少なく穏やかな気温が続き、房と葉はゆっくりと生育。糖度を十分に蓄えながら、快活な酸を保った成熟が進みました。8 月末以降は大きな寒暖差が続き、収穫まで芳香成分の蓄積が促されました
【味わい】淡い緑がかった麦わら色の外観。香りは非常に複雑でエレガント、調和に富み、黄桃を思わせる黄色果実の甘やかなニュアンスに、アカシアの蜂蜜や繊細なフローラルの香りが重なります。味わいはふくよかで温かみがあり、豊かなボディと構成力を備えたエレガントな印象です。果実味を中心とした複雑な余韻が長く持続します。
イタリア
フリウリ州ロサッツォ修道院の畑