【ヴィンテージ・レポート】2001年の冬は例年通りの気候で、畑にはうっすらと雪が積もりました。1月中旬以降の霜から樹を守るため、剪定はあえて遅めに行われました。4月中旬、ちょうど新芽が勢いよく伸び始めたタイミングで、再び大雪が降り、ブドウ畑は一面雪に覆われました。翌日には気温が和らいだものの、この雪は芽に大きなダメージを与えました。しかし結果的には、それが“自然による選抜”のような形となり、最良の房だけが残ったため、夏に追加の摘房を行う必要はありませんでした。夏は暑さが続いたものの、定期的に雨が降ったことで気温が和らぎ、畑に大きな悪影響を及ぼすことはありませんでした。
【商品概要】アリアニコは、カンパーニア州の中でも火山帯が集中している北緯41度周辺が最適地の品種と言われています。単一畑のピアーノ・ディ・モンテヴェルジネ・タウラージは標高450mにあり、火山性土壌にあります。樹齢は約27年。自社畑は風通しが良く昼夜の寒暖差も大きいので、ブドウはゆっくりと成熟します。特に、ここで育つアリアニコはバルサミックな香りで複雑、味わいは洗練されてエレガントです。濃いルビー色、エレガントなタンニンと熟した甘酸っぱいブラックチェリー、リコリスの繊細な味わい。バランスの取れた滑らかで丸みのある仕上がりです。10月中旬~下旬に手摘みにて収穫を行います。ステンレスタンクにて24℃で20日間の発酵の後、マロラクティック発酵は木樽で行います。フレンチオーク樽で18ヶ月間の熟成、瓶内熟成は最低24ヶ月間行います。
イタリア
カンパーニア州イルピーニア地方タウラージ村