【ヴィンテージ・レポート】冬は特に乾燥しており、厳しい寒さも見られませんでしたが、夏は非常に降雨量が多く、その結果、房の成熟にばらつきが生じ、ブドウには過剰な水分が含まれることとなりました。しかしながら、収穫直前に良好な気候条件が訪れたことで、最終的には状況が改善されました。このヴィンテージは平均的な出来といえますが、発酵過程において選抜酵母や酵素を使用するなど、現代的な技術を適切に活用した技術者の手腕により、特に優れた品質としっかりとした構造を得ることができました。優れた色調と力強いアロマを備えており、ストラクチャーも非常に良好です。生産量は前ヴィンテージと比較して5%増加しています。
【味わい】マホガニーがかった縁を持つ深いルビー色。香りはクリーンで力強く、ブルーベリーやプラムに加え、典型的な煮詰めたチェリーのニュアンスが感じられます。味わいは引き締まっており、プラムジャムの風味とほのかなスモーキーさが特徴です。コーヒーやチョコレートのニュアンスを伴う長い余韻が続きます。
イタリア
マラーノ、ネグラール、サンタンブロージョ、サンピエトロ・イン・カリアーノの丘の斜面にある自社畑(西、南西向き)