ワインメーカー来日インタビュー第三弾:カステッロ•ディ•ネイヴェ

 ワインメーカー来日インタビュー第三弾:カステッロ•ディ•ネイヴェ



ピエモンテ州でバルバレスコワインを生産しているカステッロ•ディ•ネイヴェ社のオーナー、イタロ・ストゥピノ氏に長い歴史あるワイナリーの魅力についての話を伺いました。

Italo Stupino氏
Italo Stupino氏
Castello di Neive

カステッロ•ディ•ネイヴェ社は、フランスとスイスの国境に近いピエモンテ州にあります。
タナロ川より南にランゲ地方があって、タナロ川より北の部分にロエロ地域があります。
これらの2つ地域は、非常に異なった土壌が特徴です。
ロエロは砂土ですが、ランゲは砂が少なく、かたい土なので、ワインの多様性の理由となっています。
両方の地域でネッビオーロ種のブドウからワインが造られ、我々の代表となっているバルバレスコワインも造られています。
歴史的にはこのエリアで1700年代からすでにワインが生産されたことが記録されています。
しかし、昔はネッビオーロ種で甘口のワインを生産していました。
ネッビオーロ種を使用して辛口の赤ワインをを作り始めたのは1800年代の頃です。
当社は有名な醸造家ウダールと連携して、早い時期に高品質のワインの生産に成功し、1862年にロンドン万博で金メダルを受賞しました。
ネイヴェのブドウ畑は丘の上にあり、非常に日当たりの良い畑でブドウを栽培しています。
最高のミクロクリマのお陰で偉大なワインが生まれます。
例えば、概して開花がより早く、収穫はより遅いので、この地のネッビオーロは長期間栄養を吸収しており、それが高品質の元となっています。

香りが複雑で味は滑らか、絹のようなテクスチャーで程良いタンニンがあります。
熟成させるとココアとコーヒーのような香りを感じ、より成熟し果実味を得て、リゼルヴァとなります。
ブドウ畑からワインセラーまでの品質管理は、トリノ大学の技術コンサルタントにサポートしてもらっています。
季節や天候の変化に特に注意をし、ヴィンテージ毎に高品質なワインを造ってきました。
カステッロ•ディ•ネイヴェのポリシーは高品質のワインを生産することですが、合理的な価格で提供してワインをどんどん飲んでもらいたいとも考えています。
我々はお客様の喜びを願っています。
今後はワインが健康に良いということを実証データに基づいて、理解を広げていきたいと思います。
バルバレスコワインは、抗酸化物質であるタンニンが豊富含まれているので、一杯飲むと非常に楽しい食事が出来るだけではなく、健康の為に良いということです。
日本のマーケットは、もっと広くなる可能性があると思いますが、ネイヴェにとって最近拡大しているのは米国、ヨーロッパの北部、中国です。
ワインの意義は昔に比べると大きく様変わりし、単なる‘食品‘から、‘ステータスシンボル‘となりつつあります。その意味でも日本は興味深い市場です。

カステッロ•ディ•ネイヴェ社のワインはこちら

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