Cultureカルチャー

2022年5月20日

スーパーフォーミュラ観戦記

皆様こんにちは!さて、四輪レースの最高峰と言えば、Formula-1。今年こそ3年ぶりに鈴鹿へ戻ってくるのを心待ちにしている日欧商事社員。というのも、F-1の公式スパークリングワインに弊社取り扱いのFERRARIが採用されていることもご周知かと思います。ですが、社員のほとんどがF-1どころか「レース」を実際に観戦したことがないという事が判明!これはいかん!!ということで、『レース』たるものを実体験するべく、行ってきました!国内最高峰フォーミュラカーレース『スーパーフォーミュラ』!!

『スーパーフォーミュラ』とは?


スーパーフォーミュラとは、国内最高峰のフォーミュラカーレースで、F-1マシンに最も近いと言われており、F-1に次ぐ速さを誇ります。国内のフォーミュラカーレースの歴史は1973年に始まり、2013年より現在の全日本選手権スーパーフォーミュラ(2016 年より全日本スーパーフォーミュラ選手権と名称変更)となり、全国のサーキットでレースを開催しています。過去には、ミハエル・シューマッハー、ラルフ・シューマッハー、現役F-1ドライバー ピエール・ガスリーをはじめ、日本人元F-1ドライバー高木虎之介など数々の名ドライバーもこの国内フォーミュラカーレースに参戦していました。

前置きはこのくらいにして・・・ さて、来る4月10日(日)。ピーカン晴れの絶好のレース日和。名峰富士のお膝元「富士スピードウェイ」にやってきました~! ゲートを抜け、まずやってきたのはパドックエリア。

(感染防止対策の為、パドックは関係者のみの入場とされていました。)

サーキット初上陸!!最初の感想は、「清潔感がある!」。そして、小さいお子さんを連れたファミリーが多いことにビックリ!またまた、女性のファンも多いことにWビックリ!

パドックとは?


一言でいえばチーム関係者やドライバーのいるお仕事エリア。各チームのピット裏には大きなトラック、通称トランポがズラ~リ。パドックエリアでは、チームメカニックさん達がお仕事をしている様子を見ることが出来たり、ドライバーさんも普通に歩いていたりするので、ファンとしてはドキドキ感満載間違いなし!我々も到着早々、元F-1ドライバーの小林可夢偉選手に遭遇!ラッキー☆

とてもクリーンなパドックエリア。お手洗いなども充実しているので女性でも安心して遊びに行けますよ!

意外と大きいタイヤとちょうど出走するマシンをパチリ。お上りさん全開です(笑)

ひとしきりパドックエリアをウロウロしたところで、予選も始まるからと観戦エリアへ移動。パドックエリアの対岸『メインスタンド』へ。予選開始と同時にマシンが続々とコースインしていきます。

TVでF-1観戦していて何となく予想はしていましたが・・・思った以上のエンジン音!心臓に響くような轟音は、大迫力そのもの!

予選が終わるとレースファン待望の『ピットウォーク』!ピットウォークの魅力は、何と言ってもマシンの近さ!そして、パドック側からは見えないチームメカニック達のお仕事ぶりです!

ところで・・・ ピットエリアとは?


ピットエリアとは、各チームのガレージ(ピット)とピットレーン(マシンが出走し、コースに入るまでのレーン)を総称してピットエリアと呼びます。

そして、いよいよメインイベント!レース開始前には、グリッドウォークがありますが、なんと我々もそこへ潜入するという大変貴重な体験をすることができました!!!!

グリッドウォークとは?


マシンがスターティンググリッドに着いた状態のコース上を歩くことができる時間のことです。

ピットウォーク以上にマシンが近い!!しかも、ドライバーにも大・大・大接近!!!レース直前の緊張感がビリビリと伝わってきます。

グリッドウォークが終了すると、いよいよレーススタート!フォーメーションラップののち、グリッドにスタンバイ。一番緊張が走る瞬間です。シグナルがブラックアウトすると同時に全車轟音を立ててスタート。予選でも味わえなかった緊張と轟音がサーキットに響き渡ります。

レースは、昨年のシリーズチャンピオン野尻選手が、最後まで安定した走りを見せポール・トゥ・ウィンを飾りました!

初レース観戦は、とにかく驚きの連続でした!何よりもTVでは味わえないあの緊張感とド迫力!レース観戦は敷居が高いように思えますが、行けば必ずこの面白さが伝わると思います。ご興味のある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
次回のレースは、5月21・22日大分県オートポリスサーキットで開催されます。 詳細はこちらから

オマケのお宝ショット レースのもう一つの華。レースクィーン