Cultureカルチャー
2026年3月16日
MASI コスタセラ・コンテンポラリーアート 2021 エディション
~ ミーシャ・リバティー(ロシア)× アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ 2003 ~

プロジェクトについて
「コスタセラ・コンテンポラリーアート」は、マァジ社と歴史的に深い繋がりのある国から世界的なアーティストを招き、象徴的なワイン「アマローネ・コスタセラ」に捧げるアートを制作してもらうプロジェクトです。
2021年のアーティスト:ミーシャ・リバティー(Misha Libertee)
2021年度に選ばれたのは、ロシアのアーティスト兼デザイナー、ミーシャ・リバティー(ミハイル・ツァトゥリアン)氏。彼の独特なユーモアの裏側には、実は深い社会的な使命が隠されています。環境問題をテーマにした彼のパブリック・アート(公共芸術)は、絶滅の危機にある動物たちの窮状を訴え、地球を大切にする心を広める活動を続けています。
作品名:『Jaba(ジャバ)』 マァジのために制作されたこの作品のタイトルは、ロシア語で「ヒキガエル」を意味する言葉を書き起こしたものです。熱帯の両生類の肌(テクスチャー)からインスピレーションを得たという、非常に独創的なデザインに仕上がっています。
この鮮やかな作品を再現したラベルが、特別に選ばれた「コスタセラ 2003年ヴィンテージ」のボトルを美しく彩っています。
“コスタセラ・コンテンポラリー・アート” 2021 エディション アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコの詳細はこちら
作品
作品名の『Jaba』は、ロシア語で「ヒキガエル」を意味する言葉から取られており、実際にアーティストは熱帯の両生類の皮膚(模様)からインスピレーションを得て、このデザインを描き上げました。
この模様の中には、彼のルーツである「キリル文字」と、マァジ・ブランドを象徴する「ラテン文字」が巧みに組み合わされており、「Misha Libertee(ミーシャ・リバティー)」と「Masi Costasera(マァジ・コスタセラ)」という言葉が隠しメッセージのように潜んでいます。
このデザインは、ラベルだけでなく、絵画、彫刻、レンガ、そして特別なパフォーマンスで描かれた壁画など、マァジのために制作された複数の作品にも展開されました。
ミーシャ氏にとって、インスピレーションの源は常に「自然」にあります。彼はこう語っています。
「人間の脳は、自然がすでに創り出したもの以上に美しいものを生み出すことはできません。私の作品を通じて、私たちがインスピレーションを受ける最大の源(自然)を愛し、今生きている世界に対して責任ある態度を持ってほしいと願っています。サン=テグジュペリの『星の王子さま』もこう言っていますよね。『朝、身なりを整えたら、次は惑星をきれいにしなくちゃいけないんだ』と」








アーティスト紹介:ミーシャ・リバティー(Misha Libertee)
ミーシャ・リバティー(本名:ミハイル・ツァトゥリアン)は、多方面で活躍するアーティスト兼デザイナーです。彼の作品は、鮮やかな質感と色彩、そしてあえて商業的な美しさを取り入れたスタイルが特徴です。独自のセンスと一癖あるユーモアを交えた作品はネット上でまたたく間に拡散され、これまで現代アートに興味がなかった層からも絶大な人気を集めています。
【代表作と活動】
- 巨大オブジェ「#Slonik」 2019年にアメリカで開催された世界最大の祭典「バーニングマン」で発表された、高さ23メートルにも及ぶ巨大なゾウの作品。
- マインクラフトでの仮想展示 2020年のロックダウン中、人気ゲーム『マインクラフト』内で、収集可能な「ブロック」を展示するバーチャル展覧会を開催し、大きな話題となりました。
【社会的メッセージ】
彼の活動でもう一つ重要なのが、環境問題をテーマにした巨大なパブリック・アート(公共芸術)のシリーズです。それぞれの作品には強い社会的メッセージが込められており、絶滅の危機に瀕した動物への関心を高めたり、適度な消費や地球への敬意を呼びかけたりするなど、芸術を通じてより良い社会への変革を目指しています。