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ソル・レオーネがポルチーニを始めます!
標高の高い清らかな土地で丁寧に収穫されたソル・レオーネのポルチーニは、水分が少なく、冷凍しても香りと食感をしっかりとキープできるのが特長です。
標高の低い地域で収穫されたポルチーニよりも、より力強い風味と肉厚の食感を楽しめるので、ステーキのようにじっくり焼いて味わうのもおすすめです。
ポルチーニとは?
イタリア語で“小さな豚”を意味する“ポルチーニ(porcini)”
その名のとおり、まるっとした愛らしい形が“仔豚”のように見えることから、この名前がついたと言われています。
見た目は可愛らしくても、香りと旨みはまさに“きのこの王様”
イタリアではリゾットやパスタに欠かせない高級食材です。
生育地域と特徴
ポルチーニはヨーロッパを中心に、温帯地域の森(ブナやカシ、マツなどの広葉樹・針葉樹林)に自生する天然きのこ。樹木の根と共生する菌根菌で、人工栽培はほぼ不可能とされています。
地面から顔を出すように育ち、傘は10~25cm以上にも。厚みのある肉質とナッツのような香り、深い旨みから“きのこの王様”と称されています。
収穫時期
6月頃から採れ始め、 香りと旨みがピークを迎えるのは 9~10月。 ※ 天候や降水量、気温に大きく左右されます。
ソル・レオーネ ポルチーニの特徴
❶産地の強み
~高地で収穫されたソル・レオーネのポルチーニ~
・力強い味わいと肉厚な食感
・高地では、こびりつく土が少ないため水洗いの必要がなく、その結果、冷凍しても水分が少ない状態で保たれます。
~水を使わない洗浄方法~
多くの冷凍ポルチーニは水で洗浄するのに対して、ソル・レオーネのポルチーニは水を使用せず、丁寧に刷毛で付着した土を処理をしています。
そのため水分が残らず味と香りが凝縮しており、食感もフレッシュに近いままお楽しみいただけます。
❷冷涼な高地で採れるため虫食いが少ないのが特長です
高地は比較的涼しいため、標高の低いの収穫地と比べて虫食いが少なくなります。フレッシュの場合は茎の中に虫がいることもあり、シェフにとって大きな問題ですが、高地産ではそのリスクが低いです。
➌“原産国”よりも“標高の高さ”が重要
ヨーロッパ各地で収穫されますが、陸続きで国境を接しているため、産地の違いは大きく意識されていません。※
現地で重視されるのは国ではなく、高地の冷涼な環境で採れるかどうかであり、それが品質を安定させる鍵となっています。この条件こそが品質を左右し、一貫して良質なポルチーニを生み出す最大の要素とされています。
※セルビアとブルガリアといった国境の違いも、 現地では「隣町」程度の距離感として捉えられることもあり、島国の日本とは感覚が違うところです。
❹調理適正の強み
冷凍でもステーキやグリルにも対応可能な品質の高さ。水分が出にくく、ベチャっとしません。
冷凍品でも凝縮された味と香りを誇り、品質はトップレベルのポルチーニです!