主な栽培地域

エミリア・ロマーニャ州

特徴

ランブルスコ・マエストリは、ランブルスコの中でもっとも色調が濃い紫色をしています。他のランブルスコに比べて丈夫で環境への順応性が高いこともあり、過去10年間で植え付け数が2倍になりました（主にランブルスコ・マラーニに代わって栽培されました）。

果実味が豊かでクリーミー。ダークプラム、熟したブラックチェリー、ミルクチョコレート、砂糖漬けのスミレのフレーバーが特徴的です。

ランブルスコ・サラミーノとの相性がよく、ランブルスコ・ディ・ソルバラの色の補完にも使われます。

代表的格付

エミリア・ロマーニャ州：エミリアIGT

色・香り・味わい

ムスクのタッチを伴う赤いベリー、チェリー、ライラックの香り。ヴェルヴェットのような滑らかな飲み心地良さが特徴です。

スタイル

一般的にはスパークリングやフリッツァンテ（微発砲）ワインが生産され、主にステンレスタンクで醸造されます。甘さはsecco(辛口)からdolce(甘口)まで存在します。

日欧商事取り扱いアイテム

●オテッロ・ネロ・ディ・ランブルスコ 1813