主な栽培地域

サルデーニャ州

特徴

サルデーニャ州で3番目に多く栽培されている品種です。この地域にはモニカという名前の品種がいくつかありますが、すべて遺伝子上は関係のない品種です。

代表的格付

サルデーニャ州：モニカ・ディ・サルデーニャDOC、カリアリ・モニカDOC

色・香り・味わい

モニカは、シンプルで親しみやすい、穏やかなタンニンを持つ、早飲みタイプのワインになります。繊細なレッドベリーのアロマと、フレッシュハーブ、オレンジの皮、タールやタバコのフレーバーが特徴です。

スタイル

一般的に、辛口のスティル赤ワインが造られます。単一品種ワインとして醸造されることもありますし、カンノナウやボヴァーレのようなブドウとブレンドされることもあります。

単一品種ワインとしてこのブドウの特徴を完璧に表現しているワインは、新鮮なヴァルポリチェッラやキアンティを彷彿とさせてます。造り手はモニカの素晴らしい可能性を理解し、毎年、新しい単一品種のモニカワインが増えています。