主な栽培地域

フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州

特徴

古くから生産され、イタリア国外に輸出もされてきた高品質の白ブドウ。ラーボラ、レボッラ、リブエレなど多くの別名が存在します。リボッラ・ヴェルデやエミリア・ロマーニャ州のレーボラとは異なる品種です。

代表的格付

フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州： フリウリ・コッリ・オリエンターリDOC、コッリオDOC

最も優れたエリアはフリウリ・コッリ・オリエンターリDOCのサブゾーン「ロサッツォ」とコッリオDOCの「オスラヴィア」だとされています。また、国境を越えたスロヴェニアでも栽培されています。

色・香り・味わい

凛とした酸とほのかな白コショウのニュアンスがリボッラ・ジャッラの特徴です。黄色い小さな花、レモンやマンダリンオレンジなどの柑橘類のアロマ、ミネラルも感じることができます。

スタイル

一般的には辛口で軽く、フレッシュな白ワインが生産されます。長時間のスキンコンタクトと酸化手法を用いた「オレンジワイン」にもよく使われる品種です。高い酸度をいかしてスパークリングワインへの応用を試みている造り手もいます。

極上のリボッラ・ジャッラは、丘の上のブドウ畑で、低収量の古木から造られたもので、クラシックな辛口の香り高い白ワインであるとされています。

主な日欧商事取り扱いアイテム

●シャリス

●ビアンコ・コッラヴィーニ”・・・”

●リボッラ・ジャッラ”ベネデーテ”