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フェリチェッティ/スペチャーレ

 

フェリチェッティは、1908年創立。世界自然遺産にも登録されている、トレンティーノ=アルト・アディジェ州プレダッツォに位置しています。人口約5,000人、標高1,000mのドロミテ渓谷の中心で豊かな自然に囲まれ、高品質なパスタを製造しています。

 

左から、パオロ(製造責任者)、リカルド(社長)、ヴァレンティノ(会長)、ステファノ(ロジスティックス責任者)
現在社長のリカルド氏はパスタ協会の会長をされています。

 

 

フェリチェッティのパスタ 3つのポイント

1. 自然の恵み

豊かな自然に恵まれた環境で、ピュアな湧水と澄みきった空気が貴重な原材料の一部です。清らかな水は世界自然遺産に登録されているドロミテ山群内にある水源から使用されています。

 

 

2. パスタイオ(パスタ職人)の技術力

厳しい自然環境下で様々なニーズに応じたパスタづくりを行うためにはパスタ職人の長年の勘と経験が必須です。
3つのラインナップ、モノグラーノ、スペチャーレ・ガストロノミア、フェリチェッティラインはパスタイオの技の集大成。またシェフがパスタに合わせるのではなく、シェフが必要なパスタを選べる充実したバラエティもフェリチェッティの強みです。

 

3. 安定した品質

①小麦粉:工場へ到着時にたんぱく質、グルテン量、色が厳しく評価され、基準を満たさないものは即送り返されます。

②ダイス(押し型)の管理:
消耗品のため、定期的にダイスのホール(穴)を全てチェックします。製造責任者がダイス1つ1つを厳しく管理しています。

③クラック(ヒビ割れ):
生地生成時の小麦粉と水の同質化が完全でないとヒビ割れの一因となります。また、乾燥時の生地の水分量も日々の原因となるため、30分毎にパスタの水分量を確認しています。輸出の際はコンテナの位置やストップオーバーを極力減らすなど、パスタへの影響を最小限に抑えています。