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ラツィオ ラツィオ

ラツィオ州

イタリア半島中央部に位置するラツィオ州は、北はトスカーナ、ウンブリア、東はマルケ、アブルッツォ、モリーゼ、南はカンパーニア州に接しています。州都ローマは、古代ローマ帝国時代はまさに「世界の中心」で、中世にはローマ・カトリック総本山のある「信仰の中心」であり、今はイタリア共和国の首都であります。

世界中の芸術、文化遺産の30%がローマにあるといわれるように「永遠の都」ローマの歴史、文化の豊かさは他とは比べものになりません。「すべての道はローマに通ず」と讃えられた古代ローマ・カトリックの総本山ヴァチカンがあることから世界の精神的中心地であり続けています。19世紀後半にイタリア王国の首都となってからは、ファシズム時代、戦後高度成長期を通じて、一貫して重要な役割を果たしてきました。

州の東側を南北に走っているアペニン山脈は最も高いところでは2000mを超え、ラツィオとアブルッツォを隔てています。ラツィオ州にある多くの丘陵地帯、湖などは火山性のもので、土壌も火山性のところが多くなります。

気候は温暖で雨が少ない、典型的な地中海性気候ですが、アペニン山脈近くでは、より大陸性の涼しい気候となります。

州の北端に位置するボルセーナ湖の南のモンテフィアスコーネでは、オルヴィエート、フラスカーティと並んで最も有名なイタリア中部の白ワイン、DOCエスト!エスト!!エスト!!!ディ・モンテフィアスコーネが造られています。先述のフラスカーティは、ローマ南東のアルバーニ丘陵地帯で造られるラツィオの代表的白ワインです。また、最近、躍進目覚ましいのがローマから南のフロジノーネ県にかけて栽培されるチェザネーゼ種。良質の果実と、喜ばしいスパイスのトーンを持った興味深く、高品質の赤ワインです。

ラツィオの料理は、シンプルで、はっきりとした味わいのものが多く、ニンニク、唐辛子、胡椒などが多用され、塩辛いペコリーノ・ロマーノ・チーズもよく使われます。基本的に羊飼いの料理が多くみられます。世界中で食べられているパスタ料理の、カーチョ・エ・ペーペ、カルボナーラ、アマトリチャーナもローマのプリモピアットです。