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イッポーリト

1845年に創業、160年以上の歴史を持つイッポーリトワイナリーは、カラブリアで最古のワイナリーです。 カラブリアのブドウ農業の中心であるチロ・マリーナに位置し、100ha以上の農地を擁します。ブドウ畑は、チロ・クラッシコ生産エリアの日当たりのよい緩やかな丘陵地帯とイオニア海に近い平地にあります。

1845年にヴィンチェンツォ・イッポーリトが、チロ・マリーナでブドウ畑、オレンジ畑、そしてオリーヴの木を育てビジネスを始めました。

1930年、彼の孫であり、野心家であったヴィンチェンツォがフェウドとディフェーザ・エリアでアルベレッロ仕立てで栽培されていた最良の“ガリオッポ”から造られたワインを、カラブリア州で初めてボトリングし、カラブリアのマーケットで彼の“チロ”の販売を始めました。

これは当時のカラブリアにおいて、非常に革新的でパイオニア的なアイディアでした。

70年代、彼の弟たち、アントニオとサルヴァトーレの指揮のもと、150haのマンクーゾ・エステートがブドウ畑に植え換えられました。

そして、より現代的な醸造と瓶詰めのテクニックが生み出されました。

以来、イッポーリト・ワイナリーは、イタリア南部全体のワイナリーの指標となりました。

昔から変わることのないワイナリーのミッションは、ガリオッポ、グレーコ・ビアンコ、カラブレーゼ、ペコレッロなどの土着品種を使用したワインを造ることです。たゆみないリサーチと最新テクニックを駆使し、イッポーリト・ファミリーはエレガンスさと独自性をテリトリーとともにワインの中に表現することを探求し続けています。現在、4大陸において14銘柄を販売しています。

5世代に続きワイナリーを経営しているイッポーリト・ファミリーは、現在、ヴィンチェンツォ(中央)、ジャンルーカ(右)、パオロ(左)の3人がその160年の歴史とハードワーク、そして素晴らしいテロワールを尊重し、情熱をもって高品質ワイン造りを行っています。

 

イッポーリト社オフィシャルサイト(英語)