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バジリカータ バジリカータ

バジリカータ州

イタリア南部に位置するアブルッツォ州は、プーリア州、カンパーニャ州、カラブリア州と接し、西にわずかにティレニア海と接していて、南にはイオニア海が広がっています。

ギリシャの植民地であった時代から、この地のワインは有名でした。その時代にギリシャ人によりアリアニコが持ち込まれたとされています。古代は、マグナ・グラエキアとしてギリシャ人のもとで栄え、その後ローマ帝国に併合されました。その後、いろいろな国の支配を経て、イタリア王国統一後も、バジリカータは貧しい州でした。

山により隔離され、地理的に孤立しているので交通の便が悪く、経済発展が遅れています。農業が重要な産業で、小麦、穀物、ブドウ、柑橘類などが栽培されています。

山岳地帯が多い州で、北西部に死火山のヴルトゥレ山があります。海岸部では地中海気候ですが、内陸部では大陸性気候で寒く、標高819mに位置する州都ポテンツァはしばしば最低気温を記録します。

アリアニコ・デル・ヴルトゥレは、バジリカータ州だけでなく、南部を代表する偉大な赤ワインのひとつです。土壌は、火山性土壌から粘土質まで様々で、土壌を反映した味わいのアリアニコが造られています。

バジリカータの料理は素朴なものが多く、赤唐辛子、野生のハーブがよく使われます。サラミ、生ハム類は非常に美味しいです。羊もよく食され、羊肉、サラミ、トマト、じゃがいも、玉ねぎ、赤唐辛子を陶器の鍋に入れて、暖炉で煮るピニャータという伝統料理があります。また、バジリカータ名産の長い赤唐辛子を乾燥させたペペローニ・クルスキを、茹でた塩だらと合わせた、バッカラ・コン・イ・ペペローニ・クルスキも有名です。