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カメルレンゴ

カメルレンゴの名前は、ローマ教皇に仕えたカメルレンゴ神父の名にちなんでつけられました。ギリシャ時代にバジリカータ州ラポールの地にアリアニコ種のブドウが伝えられました。12世紀にこの地のアリアニコから造られたワインは、神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世の御用達であったという歴史が残っています。カメルレンゴ・ワイナリーはアリアニコ種のワインを通してラポーラの歴史や伝統を人々に伝えていきたいと願い、熱心にブドウ栽培とワイン造りを行っています。

畑は、ヴルトゥレ死火山の麓にあり、二酸化ケイ素とカリウムを豊富に含む凝灰岩の土壌です。気候は温暖で、昼夜の気温差があります。

オーナーのアントニオ・カスカラーノは、祖父であり、有名なワイン生産者であったジョヴァンニ・ファラグエラが1970年代まで運営し、その後放置されていたワイナリーと古い畑の一部を再生させました。

「ぶどうの声を聴きながら」ワインを醸造するオーナーのアントニオ・カスカラーノ。余計なものは一切加えずに、ノンフィルターでワイン造りをしています。
カメルレンゴ社オフィシャルサイト(イタリア語)

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